こんにちは!!
『自信を持って人におススメできる事!を書くブログ』をやっています、『ふみふみ』と申します。
今日は通勤に公共交通機関を使う方にお勧め?かもしれない方法をご紹介しようと思います!
通勤に私鉄(電車)を使用の方で、かつ比較的長距離移動の方向けの記事になります。そうでない方にはメリットが無かったり、学生割引適用の方はほぼ例外になると思いますが、条件さえ合えばかなりのメリットが出る場合も有りますので、一度ご確認されてみてはいかがでしょうか!
株主優待券(半年タイプ)って??
↓例:近鉄の株主優待券(半年タイプ)
主に私鉄で出回っているんですが、株主優待乗車証(半年タイプ)という物が有ります。これを定期券の代わりに利用する事で、色々とメリットが出る場合が有ります!
定期代が大幅に安くなったりはしないんですが、なんとその私鉄の区間が全線なんぼでも乗り放題になります!(主には通勤、出張時や休日等には場合により大活躍します!)私鉄によっては路線範囲がかなり広く、気軽に色々な所へ出かける事が可能となります!
私の場合は近鉄(近畿日本鉄道)の優待券半年タイプを使用してますので、以下区間が乗り放題になってます!
【乗り放題区間!!】
大阪(なんば・上本町・鶴橋・阿倍野)~奈良~京都~三重(賢島)~愛知(名古屋)
路線図にすると以下の範囲になります。ピンク色マーキング部の主要駅やその間の区間が完全乗り放題です!
※クリックで拡大します。
近鉄の場合かなり広範囲で、大阪・奈良・京都・三重・名古屋の移動がタダ(無料)ですよ!?どんだけ~っ!!て感じです!!(笑) ※近鉄の場合有料特急が有るので、特急券は別料金となります。
で、この株主優待券ですが、近鉄株の所有者(株主)でなければもらえないんでは??と思いますよね。実は私もそうでした。ですが、とある時期になればチケット売り場やヤフオクで販売されているんです!!
なぜかと言いますと、『そんなん使わねーぜっ』って株主の方が結構おられるようで、それらがチケット屋やオークションを経由して市場に出回ってるんです(; ・`д・´)そして、株主じゃなくてもそこから優待券を購入することが可能なんです!!
余談:この優待券(半年タイプ)ですが、配当としてもらえるほど株を持とうと思うと、近鉄の場合数千万円の投資が必要になりますので、そうやすやすともらえるものではありません(;^_^A
近鉄の株主優待券はチケット屋でも半年タイプで11万円前後となってます。その他鉄道会社により優待券の価格は大きく違いますので、気になる方はネットオークション相場チェックやチケット屋に問い合わせをしてみて下さい。
株主本人じゃなくても使えるの??
↓例:近鉄の株主優待券(半年タイプ)
上記写真を見て、『(・_・)……ン?』 ってなった方はいるかもしれませんが、株主さんのお名前が書かれてます。本人じゃないと使えないのでは??と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは鉄道会社が優待券の譲渡を禁止しているかどうかによります。
近鉄の場合、譲渡は禁止されていないため、持参人であれば誰でも使用できる事となります。本人しか使えない定期券と比べると、この点もメリットとなります。(←あくまで2018年現在) 但し、紛失・盗難のリスクには注意!!、その点は諸刃の剣となります。
また、鉄道会社によっては、譲渡を禁止している会社も有るかもしれませんので、必要に応じ調べて戴いたほうがいいかと思います。
株主優待券(半年タイプ)の購入方法
株主優待券(半年タイプ)の購入方法について書きます。今回の例は近畿日本鉄道の購入方法ですが、どこの鉄道会社でもだいたい注意すべき点や流れは同じと思いますので、参考にできると思います。
購入にあたる注意点
思いつく限りの注意点について挙げます。
◆紛失・盗難のリスク
先ほども書きましたが、この優待券(近鉄の場合)は、定期券と違い所有人であれば誰でも乗車可能な(本人名義ではない)乗車券となりますので、紛失・盗難のリスクには注意が必要です。リスクを理解した上で、購入する場合はしっかり自己管理しましょう。
◆価格(変動有り)
この株主優待券ですが、価格は毎回若干のむら(変動)があります。普通の定期券と違い、半年で○○円!といったように値段が決まっておらず、毎回需要(売りたい側)と供給(買いたい側)のバランスにより相場が決まるからです。
↑といっても私の経験では毎回±2000円くらいの誤差だったと記憶しており、半年でそれくらいの誤差なら許容範囲かと思います。←あくまで2018年5月現在
◆入手性(若干難あり)
購入方法は、お近くのチケット屋(なんば駅前とかで良く格安新幹線チケットとかを売ってるあれ)に行って購入するか、オークションで入札して手に入れる方法がありますが、経験上はチケット屋に数か月前から予約して購入する方法が一番手間がかからず入手性が良いはずです。
オークションの購入はあまりおススメしません。理由は、競り落とすまでの時間やプレッシャー・競り落とせなかった時のリスク等を考えると、予約を受け付けてくれるチケット屋に任せたほうが安心ですし、価格もそれほど変わらない(近鉄の場合)ためです。(オークションの方が高かった事も有りました・・・)
万一オークションで落札し損ねた場合、おそらくその時から次の入手ルートを探しても見つからない場合が多いと思います・・・(近鉄の場合)。オークションの場合、終了日=その優待券の有効開始日の数日前に設定されている場合が多く、その頃には既にその他の優待券も買い手が決まってしまっているからです・・・(あくまで近鉄の場合)。
そうなった場合、再度半年タイプの定期券の購入に切り替える必要が出てきます。
そこまでのリスクを抱えることを考えると、オークションでの入手はあまりおススメできません。
購入方法
チケット屋で買う場合を前提として説明します。
まずは、ご自身で行ける範囲内にあるチケット屋を調べます。競争の原理から、店舗が密集している地域がベストです。『チケット屋 ○○』でググってみて下さい(○○は地域名 駅名など)
その店に電話等で以下のポイントを確認します。
①欲しい優待券の取り扱い・在庫は有るか?
②在庫が無ければ、入ってくる予定はあるか?(いつ入ってくるか?)
③今から予約を受け付けてもらえるか?
④大体の相場(納得できる価格か?)←ここ重要
上記①~③で問題がなければ、あとはあなたの購入意思決定次第となります。問題があれば、次回購入時期(半年後)まで購入をずらすか、別の方法を検討する必要があります。
私も初回はチケット屋に電話して事前に予約して購入しましたが、既にお得意さんになってまして、次の優待券購入の際に次々回(半年後)の優待券を予約をしてます(笑)←おそらく他のチケット屋でも同じようなシステムになってるのかと。
チケット屋での購入には、店舗に直接買いに行く必要があろうと思います。また支払い方法は現金のみが多いです。
このように、全くノータッチとはいかないまでも、確実な入手性はチケット屋の方が抜群に良いはずです。
優待券の株主への配布→店頭に並ぶまで
近鉄の株主優待券(半年タイプ)の場合、出回りだすタイミングは、以下例のようになります。
↓例
有効期限:2017年12月~翌年5月末までの物
株主への配布:17年12月20日ごろから
↓参考ページ
近鉄HP ←真ん中あたりの”発送時期と有効期間”部
株主への配布後、代理人(チケット屋や転売目的の業者)が転売を始めますので、店頭やオークション上で出回りだすのが同月(例の場合11月)の21日以降くらいとなります。
株主が自分でネットオークション出品やチケット屋に売りに行っているのではなく、実際には業者の人が株主宅に買い上げに行っているのだと思います。
やっぱお金持ちはVIP待遇ですね~~(-_-;
メリットの出る人、出ない人
普通に会社勤めの方の場合、通勤の定期料金が半年に一度給与振り込み口座に振り込まれ、普通に駅の改札等で更新をする、というのが最も多いパターンかと思います。(icカードタイプの人もいるか・・・)、以下流れでメリット有無を確認する事が出来ます。
①自分の乗っている電車区間に優待券を発行している鉄道会社が有るかどうか確認(市営地下鉄等でしたらそもそも優待券自体が無いです)
②優待券を発行している鉄道会社が有れば、自分が持ってる定期券の半年の料金と優待券(半年タイプ)の値段を比較
優待券の値段は、近所のチケット屋に電話で問い合わせし、その店に取り扱いが有ればその時に在庫が無くても相場くらいは教えてくれると思います。最近のネットオークションの落札相場を調べるという方法も有ります。
購入金額的メリットですが、私はそれほど大きくありません。(優待券の方が半年あたりで1000円ほど安い程度です)しかし、全線乗り放題になるというメリットが大きいと思います。
私の場合子供もいてますので、休みの日には遊びに行く幅が各段に広がりますし、何しろタダで行けますので取り合えず気軽に『行ってみよか!』ってノリで行けるのがすごい楽しいです(笑)
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