中国生活

中国のネット規制を回避!!おすすめ?VPNを実測比較!!【2018年】

こんにちは!!

『自信を持って人におススメできる事!を書くブログ』をやっています、『ふみふみ』と申します。

今回は、中国のネット規制(金盾)を回避する方法の1つであるVPN(Virtual Private Network)についてちょっと追求(あくまでちょっと(笑))してみましたので、その内容を書いてみようと思います!!

中国は広州で生活するようになってはや1ヶ月半になりますが、入国以降最初にぶち当たった問題が、ネットが遅い・・・ヽ(`⌒´メ)ノ遅い(#゚Д゚)y-~~イライラ・・・遅すぎる!!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!机ドン!!ヽ(`⌒´メ)ノ ってしそうになります(笑)(HDD何個あっても足らんわっ!(*_*))

って事で、悪戦苦闘しながら検証した結果、結論としてはセカイVPNが一番私の生活環境には適していることがわかりましたので、その内容について書きます。(あくまで現時点では、かな??)
↓おすすめはセカイVPN(公式サイトです)
セカイVPN

検証したVPN(3社)

Expless VPN
海外系 High Speedを売りにしているVPN

Vypr VPN
海外系 対中国向けのプロトコル(カメレオン)を実装している

セカイVPN
日本系 日本ではまぁまぁ有名なVPN

上記3社のSpeedテスト結果なども踏まえ以下レビューを記載していきます!(参考にしていただけますと幸いです(^^))

中国入国時の状況・・・

まぁある程度は覚悟していたんですが、WEBからの情報源を多く活用している私にとってはまさに死活問題と言えるほどのSLOW SPEEDっぷりでした・・・。

中国国内のネット規制(金盾)を回避し、規制されているサイト(Googleや、今ではYahooも規制対象です・・・)を回覧出来るようにする事が可能なVPNですが、色々な会社が有り、最初はどれにしていいか迷いました。

ネットで評判の良かった海外の会社(Expless VPN)で契約をし中国への入国日を迎えたんですが、即座にこの問題にぶち当たる事に・・・。設定を変えたりもしたんですがあまり効果は無く・・・。(ってゆうかそれほどVPNについて詳しいわけでもないのでプロトコル変えろとか言われてもなんのこっちゃさっぱり・・・って感じでした(笑))

ってことで、当記事の趣旨として、何も考えずにとりあえずアプリをズバッと入れてみてバチっと早かったやつ!(特に細かな設定こちょこちょはあまりしないっ!)って方向で書いております(笑)
※ところにより若干のプラスαは有ります。

条件別Speed Testについて

Speed Testには以下サイトを使用してます。

Fast.com

テスト時の各種VPNのアプリ設定です(赤字部以外はデフォルト設定でいってます)
↓スマホでは左右にスライドします

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル
Vypr VPN 自動で最速の国を選択 カメレオン
(デフォルトはAuto)
Expless VPN 自動で最速の国を選択 Atuo
セカイVPN デフォルトは日本(手動で切替可能) Auto

VyprVPNのみ、対中国用のプロトコルという部分が面白そうだったのでテスト時はカメレオン設定にしてみました(笑)

実測 自宅PC ✕ ポケットWIFI

まず初めに、自宅PCでのSpeed Test結果についてです。中国で契約した中国移动通信Wifiを使用しています。(自宅の無線ルーターがショボいだけかもしれませんが、今回はWifi ✕ セカイVPNが一番安定してるという結果になりました。

次回帰国後に日本で購入したルーターに変えて再テストする予定です。)経験上、イラッとくる1mbps(以下)ラインに赤線を入れてます。

◆詳細条件
端末:自宅PC Windows10(自作)
通信方法:ポケットWifi(HUAWEI-6C7F)
契約会社:中国移动通信

↓実測値データです(スマホでは左右にスライドします)

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル max min ave
Vypr VPN HK カメレオン 1.70 0.78 1.07
Expless VPN USA(LOS3) Auto 1.20 0.70 0.96
セカイVPN 日本 Auto 8.70 5.00 6.84

セカイVPNがずば抜けて早いことがわかります。実際に使ってみた感じも、ほぼストレス無く使用することが出来ました。Vypr VPNは、VPN接続完了になる前にキャンセルになることが多く、使用感はいまいちでした・・・。(しかもそれほど早くない・・・)急いで調べ事をしたいときはかなりイライラします・・・。

↓ちなみにですがVypr VPNアプリが、勝手に設定を調整してくれた際の結果です(サーバー設置国とプロトコルが変わってます)

↓実測値データです(スマホでは左右にスライドします)

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル max min ave
Vypr VPN 2 HK Open Vpn 7.70 1.30 2.90
Vypr VPN 3 HK カメレオン 0.97 0.44 0.65
セカイVPN 日本 Auto 8.70 5.00 6.84

VyprVPNが少しですが早くなりました。(Vyprのアプリ内に、”設定のトラブルシューティング”という機能が有るようです)

実測 中国スマホ ✕ ポケットWIFI

次に中国スマホでのSpeed Test結果です。同じく中国移动通信のポケットWifiを使用しています。

◆詳細条件
端末:Androidスマホ(HUAWEI CAZ-AL10)
通信方法:ポケットWifi(HUAWEI-6C7F)
契約会社:中国移动通信

↓実測値データです(スマホでは左右にスライドします)

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル max min ave
Vypr VPN South Korea カメレオン 2.40 0.30 0.87
Expless VPN USA(LOS3) Auto 2.10 0.51 1.26
セカイVPN 日本 Auto 3.60 2.00 2.45

この時点でかなり差が出てますが、注目すべき点はMAX SPEEDではなくMIN SPEEDです。MAX SPEEDが早いのはいいんですが、VPN接続は何かの拍子に遅くなる?ことがあり、これがイライラの原因だった事がわかりました。(金盾の仕業!?)

心なしか、Vypr VPNとExpless VPNはVPN接続完了までの時間が長い、セカイVPNは接続が早いように感じています。(時と場所によっても違いますが)

実測 自宅PC ✕ 自宅インターネット

次に自宅のインターネットでのSpeed Test結果についてです。セカイVPN通信のMIN速度がポケットWifと比べ少し遅いです・・・。(MAX SPEEDは20Mbps以上出ています)。

原因としては、中国で購入した無線LANルーターがショボいのでは?と推測しています。次回帰国の際には日本で購入した固定ルーターを持って帰ってきて再度テストを行う予定です。

◆詳細条件
端末:自宅PC Windows10(自作)
通信方法:自宅無線LAN(中興通訊(ZTE Corporation) E8820 V2)
契約会社:中国移动通信

↓実測値データです(スマホでは左右にスライドします)

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル max min ave
Vypr VPN macao カメレオン 6.10 0.87 2.99
Expless VPN USA(LOS3) Atuo 5.20 0.19 2.65
セカイVPN 日本 Auto 21.00 1.30 9.91

↓ちなみにですがセカイVPNで接続国(サーバー設置国)を変えてみて再テストしてみた結果です。

↓実測値データです(スマホでは左右にスライドします)

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル max min ave
Vypr VPN macao カメレオン 6.10 0.87 2.99
Expless VPN USA(LOS3) Atuo 5.20 0.19 2.65
セカイVPN 2 台湾 Auto 4.20 2.50 3.48

サーバー設置国を変えるという手間が発生しますが、安定した通信になりました。(数回のクリックで変更する事が出来ます)

実測 中国スマホ

◆詳細条件
端末:Androidスマホ(HUAWEI CAZ-AL10)
通信方法:スマホキャリア通信
契約会社:China Mobile

↓実測値データです。

条件(契約会社) サーバー国 プロトコル max min ave
Vypr VPN 香港 カメレオン 3.60 1.10 2.18
Expless VPN USA(LOS3) Auto 5.30 0.25 1.65
セカイVPN 日本 Auto 4.90 1.60 2.98

そこそこSpeedが出ているように見えますが、実は難点が有り、なぜかスマホのローカル通信でVPNをONにすると、ブチブチ切れます・・・。使ってる間に気がつけば切れてて、あれっ??繋がらない?!ってなる事が多々あります・・・。

症状としては、使い続けてるときは繋がってるんですが、ナニかの拍子(車に乗り降りする等)にちょっとポケットに入れて、2~3分後にまた触った際には切れている。といった感じです。

ちょっと使いたいだけとかの場合はいいですが、ガッツリ調べごとをしたいときはこの方法は使えないという事がわかりました・・・。(これは3社とも同様でした。)中国生活にはポケットWifiがあったほうが良いです!

セカイVPN契約→インストール方法

セカイVPNで契約する方法について書きます。以下リンクよりセカイVPNのWEBサイトにアクセスすることが出来ます。
(中国国内からはVPN接続状態でないとアクセス出来ないので、既にVPN接続されている方に協力してもらうか、日本にいる間にお手持ちの端末にアプリをインストールしてから中国に行きましょう。)

↓公式サイトです
セカイVPN

↓クリック先の一番下のこの部分をクリックします。

画面表示に従い、支払い方法等を入力し、契約まで進みます。(料金は約千円/月くらいです)

↓契約完了すると以下パスワードが発行されます。

上記はそれぞれ役割がありますので必ず控えておきましょう。(私はパソコン上に保存しています)

◆インターリンクID=アプリDLLページへのアクセスに必要なIDとパスワードになります。
◆ログインID=アプリインストール後のログインに必要なIDとパスワードになります。

アプリのダウンロードページはここからアクセス出来ます。↓公式ページです(なかなか分かりづらくて苦労しました・・・)
Windows
Android
IOS

パソコンの場合はアプリのインストール後、ID・パスワードを打つだけで割とすんなり使えたんですが、スマホの場合のアプリインストール→設定方法に少し癖が有り、若干混乱しました・・・。
↓詳細方法について以下画像にて説明しています。

※IOSの場合を例として、スマホ画面のキャプチャ画像をいくつか繋ぎ合わせた物です。(クリックで拡大します。)
かなり画像が荒いですが、先程のリンク先からの操作説明になっています。

(表示された画面と見比べるとタップすべきボタンの位置関係が把握出来ると思います。)左上から順に、①~⑨の手順でインストール→設定が出来ます。
(左上→右上→左下→右下の順番です。)

※このページをなかなか見つけることが出来なくて中国で苦労しました。。。
この記事をインターリンクの方が見ていたら、改善していただきたいものです・・・・。

契約完了したあと、どこに行けばアプリ入れれるの!?って感じでした・・・。(中国ではインターネット環境が良くなく、WEBサイトはズバッとわかりやすい環境である必要があります)←特に、海外の需要を狙うのであればなおさらです。

所感としては、Speedはさておき、アプリの機能としては失礼ながらセカイVPNはまだまだと感じました・・・。なぜこんなまどろっこしい作業をユーザーにさせるのか・・・、正直意味がわかりません・・・。

他の2社のアプリは数クリックのみでインストール~導入までスムーズに行きました。アプリの使いやすさは、インターリンクさんのセカイVPNは少し劣っていますね・・・。インターリンクさん、頑張って下さい・・・!

最後になりますが、ExplessVPN等の海外系VPNが良いという記事をよく目にする中、今回は逆の内容となってしまいました。

設定などを調整すればもっと良くなるかもしれないとは思います。その点は引き続き検証し、なにか分かりましたらまた内容をUpdateしようと思います。

中国でのポケットWifi入手法

上記検証結果から、中国ではポケットWifiが有ったほうがいい事が分かりました。(あくまで今の時点では、ですが・・・)私がポケットWifiを入手した方法をご紹介しようと思います。

中国で家のインターネット契約をした際、Simカードが3枚もらえたんですね。
契約会社は上記にも記載した”中国移动通信”です。最初は、そうなんだ~的な感じで特に気にもせず、タンスの中にしまってました(笑)

ある日先輩から、『新しいの買ったからポケットWifiあげる』という出来事が有り、何気なしにSIMカードを刺してみるとなんと使えるではありませんか!?
↓これがその画像です

dav

中国の人に頼んで契約会社(中国移动通信)に聞いてみると、このsimカードには1枚ごとに携帯電話番号が付与されており、携帯端末に挿せば2台目3台目の携帯電話としても使用が可能、またWifiルーターでも使用可能との事で、データ通信は月50GB(3枚合計)までであれば標準の価格内で使用可能とのことでした。(1枚16.67GB計算です)それを使い切る方が逆に至難の業ですよね(笑)

※無料通話も何分かついてるようですが詳細は失念しました・・・。超過通話は別途料金が発生します。
※価格は家のインターネット込みで120元/月になります。(日本円で約2,000円/月)

一応どんな端末でも使えるわけではなく、このSimカードの通信方法に対応した端末でなければ使えない等の制約は有るようなので、その点は確認してから購入した方が良いと思います。

⇑ショップの店員から聞いた話なのでウソかもしれません(高い機器を売りつけようとしていた??)数日後、Wifiルーターを高性能な物に買い変えたんですが、実際にSimカードを差し替えて、通信できることを確認してから購入しましたww←中国語を話せない私にはこれが一番確実な手法でしたw※写真は新しく購入したWifiルーターです。

という形で、最近では家のインターネット契約にSIMカードがついてくる場合が有るようです。(その場合は対応したポケットWifiルーターを買うだけでOK)

それがなかった場合、または短期滞在の場合などには別の方法を検討する必要がありますが、先輩曰く、SIMカードだけで契約しても100元前後/月位の金額で契約出来る会社も有るようです。一ヶ月ごとの契約や、○GBポッキリで帰るSIMカードなども有るようです。(パスポート提示で購入するのだとか)

後日談(セカイVPN)

ちなみにですが、セカイVPNでの後日談です。ある日突然、セカイVPNの接続が出来なくなる自体が発生しました。アプリは立ち上がるが、接続できない。アプリ自体が立ち上がらない、等、症状は複数有りましたがとにかく接続出来ません・・・。

インターリンクの”よくあるお問い合わせ”を確認してみたところ、中国国内で接続しにくい状態になっているのだとか・・・。

※接続しにくいってゆ~か全く接続出来ないんですけど~~~~。
※この時はExplessVPNで接続し状況を確認しました。
※『この回答は役に立ちましたか??』のアンケートには☆1つ回答しておきました(笑)※だってそんな情報役に立たねーんだもん(笑)

結果として、2日ほど接続出来ない日が続きましが、3日後には元通り接続が出来る状態に戻りました。

恐らくですが、金盾が何らかの規制強化を行った際にインターリンクのセカイVPNがその影響を受け、3日後にはインターリンクが対策を行ったんだろうと推測します。(ExplessVPNは接続出来ました、VyprVPNは同様に接続出来ませんでした)

しばらく(半年以上)セカイVPNを使用し続けている先輩に聞いた話では、今までにここまで繋がらない事態はそうそう無かったとの事なので、それほど頻繁に有るわけではないと思いますが、中国でのVPN接続自体が不安定であることはある程度仕方のないことなのかもしれません。どこの会社で契約するにしても、こういった問題は付き物なのかと感じた出来事でした。

もし、VPN接続できない日が1日でも有ると絶対に無理!って方は、複数社のVPN契約をされることをお勧めしますが、約千円/月かかるものなので、数社契約するとそれだけ出費も伴ってしまいます・・・。(HK SIMなんてものも有るようですが、それについてはまだ詳しくないので、手にする機会があれば書いてみようと思います!)

一応、簡単ですが、以上になります!!
どなたかの参考していただけましたら幸いです(^o^)

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