こんにちは、ふみふみです。
病気で妻を亡くし、父子家庭で2児の子を育てています。(今で生存記録1年と7か月)
コロナ禍で気付けば子供たちはゲームばかり、中2息子と小4娘、どちらも休みの日は1日5時間以上・・・。
うちの子、将来大丈夫か?と考えてしまう・・・。
この記事では、子育てに迷いや不安を持つ親御さんたちにお伝えしたい、私のような人間もいて、何に希望を持てばいいか分からない、生きていく事が不安で不安で仕方ない人間もいるのですよ、でも、それでも生きています。大丈夫、生きているだけで。長い目で見たら、ほぼほぼ大抵の事は何とかなります。という事を日記スタイルで書いていこうと思います。
目の前の不安を何とかしたくて、子供とぶつかり合う。でも、それで本当に根本的な問題が解決するのでしょうか。私は違うと考えます。人間が良いひらめきをして、プラスに繋がる思考に至り、行動に移す。それって、嫌な思いをしている時よりも、楽しいとか、わくわくを感じている時、という方が圧倒的に多いと思います。
プレッシャーや焦りから行動を起こす人も確かにいてますが、それは人格や価値観が成熟(脳が文明社会に最適化)した大人だから出来る事。人間(猿)は本能的に、戦って勝てない相手がいたら逃げ出します。つい数百年前まではそれが生存に必要不可欠な事だったからです。
勉強が分からなくてぐずる子供がいたとして、しかりつけてやらせる、それは正解かどうかという事を考えてみた事が有るのですが、結論は違うと思います。勉強が分からない時点で、子供は苦しんでいます。その上にしかりつけられたとしたら、どうでしょうか。勉強嫌いにならない方が不思議です。
しっかり寄り添って、勉強をしている時は、何が有っても怒らない、勉強が出来ない日が有っても良い。きっと出来る日が来る。出来る方法を一緒に考える。そういう想いで毎日を過ごしています。
上の子は中学受験ですっかり燃え尽きてしまい、勉強が大嫌い。一緒に頑張ってきたお母さんがいなくなってしまった事が、その原因としてとても大きいのかもしれない。(私視点では、その前から、燃え尽きの兆候は見えていたのだけれど・・・。)
色々と思う所は有るのだけど、取りあえず本人と話をする限りでは、このまま中高一貫校に通い続けるのか、高校受験に切り替えるのか、3月中頃まで考えてみるらしい。
どういう結論を本人が出すのかは分からないが、自分で決めたことに向かって努力が出来るように、サポートしていこうと思う。それが、親である私に出来る事。
でも、一時期の事を考えると、随分とマシになった物です。勉強や学校の話になると、『はいはい』とか、『わかったわかった』と言って取り合ってくれない。学校にも行かなかった日々の事を考えると、学校に行き、しっかり話が出来るようになったという点では、進歩したと考えるべきなのか。
いくら学歴が良くて、頭が良くても、自己肯定感が無いと社会になじめない人間になるという事をWEB上ではよく見かけるが、確かにそうだと思う。私は中学時代ほとんど勉強をしてこなかったし、親の言う事も聞く方では無かった。工業高校に進学してからは、あほな事ばかりしていた。
それでも、今ダメダメかというと、何とかこうして生きてる。まぁ、何とかなるでしょうと、考えていきましょうか。生きてさえいれば、大丈夫。(多分・・・)
生きるために必要な事を、親がいちいち全部指示していく必要が有るのか。だとしても子供が大人になるまで100%続けられる事なのか?いや、それは無理です。ずっと付きっ切りで見続ける事なんて不可能。
であれば、この文明社会を生きる上で少しでも有用な事に価値を感じ、してはいけない事はしてはいけないと感じられる心(マインド)をはぐくむ手助けをしてあげる事。これが親に出来る最大のサポートだと思います。
とはいえ、ゲームばかりする子供たちを見ると、目先の不安が勝ってしまう・・・・。
どうすれば良いのか、暗闇の中をさまようような気持で毎日を過ごしています。
こんな私のような人間もいるのだから、世の中のお父さんお母さん。生きてさえいれば、少しくらいの事は何とかなりますよ。子育てを楽しむこと、子供を好きになってあげる事が重要。あなたは、求められて生まれてきた子なんだよという事を伝えてあげ、安心させてあげる事。それが一番と思います。
取りあえず、今日はここまで。また気が向いたら書きます。
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