こんにちは!!
『自信を持って人におススメできる事!を書くブログ』をやっています、『ふみふみ』と申します。
色々あって遅れてしまいました、が!
今日はウルトラコンパクトで、かつ高性能なPCである”GPD Pocket 2″ちゃんを使用感・性能面含めレビューしようと思います。
着荷時の状態
まずは発注→到着時の状態です。
アマゾンで購入したためお馴染みアマゾンの箱で届きました。
右上から順に、本体(+箱の中にACアダプターとUSB-TypeCの線)、USB拡張ハブ、専用ケース(+中にイヤフォン)が入っていました。アマゾンの中でも少し安めなセットを選んだのですが、一応画面保護フィルムも付属されていました(チャチな感じはしました)
初めて起動したときの写真です。このサイズでIntel Core m3-8100Y CPUとWindows10を搭載しています。
※廉価版(5万円台)のceleron CPU搭載モデルもあるようです。
使用感
使用感について書きます。
コンパクト(持ち運び)性
ウルトラコンパクトPCだけあって、コンパクト性は抜群です。
小さめのカバンにもすっかり収まってしまいます。重さは510gと、とてもノートパソコンを持ち歩いているとは思えないサイズです。
移動時の使用
上記は一時帰国を終え出国する際の飛行機の中の写真です。7インチのノートPCだけあってどんな窮屈な場所でもカバンからの取り出し→起動するのにほぼ苦痛を感じません。
但し、いざこの状態で使用するとなると、キーボード配列と小ささには少し抵抗があります。(小型のためキーボードレイアウトが通常のノートPCとかなり違います。)
キーボード配列
※クリックで拡大します。
アルファベット配列は通常のノートpcとほぼ同じですが、それ以外の記号キーやファンクションキー、SHIFT・TAB・CAPS LOCK・PRINT SCREENキーなど、配置にかなり違和感があります。キーも全体的に小さめです。
慣れるまではかなり苦労するかと思いますが、慣れればそこそこの使い方は出来そうかといったところです。(そんな新しいキーレイアウトに慣れるなんて無理!!という方にはあまりお勧めできないかもしれません。)
ファンクションキー周辺の拡大写真です。右上の■から順に、トラックパッド、電源ボタン、照度調整、音量調整、ファンの出力切り替え、右クリック、左クリックといった物理スイッチが実装されています。
右上の■(←この形のやつ)はマウスのトラックパッドです。これを指でなぞるとマウスのポインターを動かすことができます。
また■をそのまま下に押さえ込むと左クリックの役割になります。(タッチパネルなので、画面タッチでも左クリック操作ができます)
自室での使用
自室でブログライティングにGDP Pocket2を使用している時の写真です。外付けディスプレイを2つ接続し、トリプルディスプレイ環境で使用しています。※写真一番右は以前別の記事でもご紹介した、ASUS ZenScreenです。
7インチタブレットではあるものの、Core m3-8100Y CPUと8GBメモリを実装していますので、私の用途(Word、Exell、WEBブラウジング、ブログライティング、静止画のちょっとした編集)において何らストレスを感じることなくサックサク使用する事ができております。(超お気に入りの高性能ウルトラコンパクトPCです)
本体には画像系の出力端子がないため、この使用をする際は上記アダプタを装着し使用しています。(3台目のモニタ(ZenScreen)は写真とは反対側のUSBに接続しています)
別に絶対にトリプルモニタにしないと使えないわけではなく、外部モニタ1つをつないだ状態で普通のPCと似たような感覚で使用する事も可能です↓
本体インターフェース
↑本体右側の写真です。
USB X 1
USB Type-C X 1(充電共用)
↑本体左側の写真です。
USB X 1
Micro SDスロット X 1
イヤフォンジャック X 1
【合計インターフェース(左右両側)】
◆USB X 2
◆USB Type-C X 1(充電共用)
◆Micro SDスロット X 1
◆イヤフォンジャック X 1
このサイズ(7インチ)でこれだけ豊富なインターフェースが整っている点は魅力といっていいと思います。
性能レビュー・比較
スペック
品名 | GPD Pocket 2 |
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Intel(R) Core(TM) m3-8100Y @ 1.10GHz |
HDD | SSD 128GB |
メモリ | 8GB |
画面サイズ | 7.0インチ、IPS液晶(静電式タッチパネル) |
外形寸法 | 181(横)×113(縦)×8~14mm(厚み) |
本体重量 | 0.51kg |
発売日 | 2018年12月 |
※メーカーURLより抜粋
ざっと上記のようなスペックとなります。先ほども書きましたがよほど色々な事がしたい!とかではない限りそこそこの事は出来るスペックになっていると思います。(3Dゲームとかは試してません)
比較
参考に、普段私が仕事で使用している通常のノートPCとのベンチマーク比較テストをしてみました。(4年前のPCですが改造してスペックアップしている物です)
↓比較対象のHP ProBook 430 G2(改)の写真です。
HDD→SSDへの改造と、メモリ増設(4GB→8GB)をしています。
↓スペック詳細
品名 | GPD Pocket 2 | HP ProBook 430 G2(改) |
OS | Windows 10 64bit | Windows 7 64bit |
CPU | Intel(R) Core(TM) m3-8100Y @ 1.10GHz |
Intel(R) Core(TM) i3-5010U @ 2.10GHz |
HDD | SSD 128GB | SSD 240GB(TR200 TOSHIBA) ※改 |
メモリ | 8GB | 4GB + 4GB※改 = 8GB |
画面サイズ | 7.0インチ、IPS液晶(静電式タッチパネル) | 13.3インチワイド |
外形寸法 | 181(横)×113(縦)×8~14mm(厚み) | 326(横)×234(縦)×21~24mm(厚み) |
本体重量 | 0.51kg | 1.56kg |
発売日 | 2018年12月 | 2014年11月 |
↓比較結果
※2Dグラフィックス性能が測定不可(OSのバージョンの関係)だったので比較対象から除外してます。
結果として、SSD性能(読み書き速度)の差が目立つものの、その他は4年前のノートPCを改造してスペックアップしたマシン(Intel Core i3-5010U CPU)に匹敵するほど高性能である事がわかります。
人によってはこのパソコンと外付けHDDがあれば十分メインPCとしての使用も可能かもしれません。(色々なソフトを沢山入れたい!という方にはそういった使い方はお勧めできません。)
使用した感じも、Word、Excel、WEBブラウジング、静止画編集、ブログライティングなどをするにあたり何ら差支えなくサックサク使用できています。また、超小型、軽量のPCだけあって、普段からカバンに入れて持ち歩いてもあまり苦になりません。
常に携帯、俺セット
いつも持ち歩いている俺セットをご紹介します。
左上から
・本体
・タバコ
・拡張USBハブ(画像HDMI出力付き)
・HDMI-VGA変換アダプタ
・収納ケース、イヤフォン等々
これにACアダプタと充電線を追加すれば”俺セット”になります。
これらをいつもカバンに入れて持ち歩いてますが、とてもノートPCを持ち歩いているとは思えないほど小型でコンパクトに収まります。
まとめ
・常に持ち運べるサイズ感(7インチ 約500g)
・充実したインターフェース(USBx2 + Type-Cx1 Micro SDスロット)
・小型 高性能
・Windows10搭載でタッチパネル
=移動時のスキマ時間を有効活用出来る!!
という事になります!私個人的には、これさえあれば何でも出来る!とまでは言わないまでも、そこそこの事はこなしてくれるGDP Pocket2がとても気に入っております。こんな商品出ないかな?とずっと待っておりました。
↓本体と俺セットの購入リンクを張っておきます。
※本体は、廉価版(5万円台)のceleron CPU搭載モデルもあるようです。
↓Bluetoothマウス
↓HDMI to VGA アダプタ
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