こんにちは、ふみふみです。
2児の父で片親、日々悩まされているものです。
↓子供たち
中学校3年生の息子(慢性勉強失調症)
小学校5年生の娘(突発性勉強めんどくさい症候群)
この記事を見に来ていただいた方は、お子さんが勉強しない事に悩まされている方とお察しします。
で、率直にいきます。
今のあなたの状態で、『おらぁ!ちゃんと子育てせんかいやゴルァ!!٩(╬ఠ༬ఠ)و!!!』って言われて、素直に『あ、そっか!もっとちゃんと子育てしよっ!!』ってなりますか??
いやいや、それ無理しょ( ゚Д゚)
ズバリ、お子さんも同じ状態になっているものと思われます。
じゃぁ、どうすればいいの!?って話ですが、ここもズバリ、答えはありません。
厳密にいうと、どこのお子さんにも通用する勉強に対してプラスの意識を持たせる方法というものが存在しません。(人格は100人いれば100通りだからです)
ですが、過去人類が培ってきたノウハウの中から、『これはしない方がいい』だとか、『こうした方がいい』という事であれば示せますので、この記事にはそれについてわかっていることを書いていこうと思います。
まず、お寺のお坊さんから教えてもらった、人間を悪くする3大悪(行為)というものの話ですが。
①怒る事
②知らない事
③むさぼる事
これら3つは、人を悪くする=しない方が良いという事で過去にブッタが説き、今の時代まで数千年間語り継がれてます。それを考えると、信憑性は高いと思います。
で、その3つの中の1つに、怒る事が入っています。冒頭にも書きましたが、やはり怒る事はしない方がいいのでしょう。
怒る事で瞬発的に子供が勉強したとしても、それはその一瞬で終わる、勉強に対して『嫌な事』ってイメージが残り、長続きせんからです。
で、じゃどないすりゃ~いんっすか!?( ゚Д゚) って話ですが、それが一番難しいんです・・・。別記事でも書きましたが、子供だって勉強が必要で、頑張った方がいいなんてことは十分理解してます。学校やテレビ、色々なところから入ってくる情報ですでにそれを感じているからです。
子供達がすでに勉強した方が良いって事を理解してる、でもしない、これは何でかというと、めんどくさいから、とか、わからないから、とかの出来ない理由があるからと思います。
それらを拭い去ってあげる、出来るだけ勉強に対してプラスのイメージを持てる理由を作ってあげる事が親の役割なんやと思います。
近所のお坊さん曰く、『何らかの方法で勉強にゲーム性を見だす』って事らしいです。
うちの息子(中学校3年生)は、母親を亡くしたショックから学校を休みがちになり、また、2022年初めころから数学がわからないという理由で余計に学校に行きたがらなくなり、夏休み前にはついに学校に通えない、家を出てもぶらぶらして学校に行かない、テストもろくに受けれない(休む)という状態になりましたが、夏休み中にあることをしたところ、少し前向きに勉強に対して取り組めるようになりました。
↓やった事
①塾の先生に相談して今の息子に必要な教材を教えてもらう。
②夏休み中にそれを1日1時間~2時間やりこむ
③”②”を定着させることが出来たら年末に大好きな電車で一人旅に行ける
③は、夏休み期間に楽しい経験をさせるため1回目の一人旅(以前から興味があった)をさせ、実際にむっちゃおもろかったことが実証されています。
塾の先生曰く、勉強する事も重要やが、実際にやってみた勉強に対し手ごたえを感ることもむっちゃ重要、って事だったので、①&②の組み合わせにしてみました。
本人も自覚できるくらい効果めっちゃあったみたいで、今では朝5時半の始発で学校に行くねんとか言い出して逆に困ってます・・・。
娘(小学校5年生)の場合は、不登校までは行かないまでも、勉強が嫌い、しかし、アニメかドラマかの影響で自衛官になりたいという夢を持っていたようなので、自衛官になるために必要な事はなんやと思う?って話から、塾と英会話に今のところ通うようになりました。
学校の成績は今のところ平均くらいで、学校+塾と英会話の勉強で理解する事に楽しさを感じられるようになればいいなと様子を見ているところです。
うちの子たちの傾向を見る限りでも、楽しい事と勉強を絡めてあげる事が出来れば、少しは前向きに勉強に取り組めるという事がわかってきています。
娘のお友達(むっちゃ勉強できる)でも、TV番組の影響で科警研に入りたくて、むっちゃ勉強してるっていう子がいてるという事も聞いたことがあります。
理想の形っていうと、自分の夢の実現のために勉強が必要で、だから、やんねん!ってのが良いと思うんですが、どの子にも夢があるってもんでもないと思います(特に、小中学生)ので、その場合はご褒美を用意するとかの方法、って事になるんでしょかね。
他にも方法はいろいろあると思うんで、学校の先生やカウンセラーさん(大体の学校にはいてはります)と定期的に話をしてみる、ママ友の話を聞いてみる、等の事をやってみるといいかもしれません。←テーマは、子供が勉強やる気になる時って、どんな時!?みたいな感じです。実生活に近い人に相談してみる事で、有効な方法が見つかる可能性もあります。
勉強がうまくいっていないお子さんの心を、子育てがうまくいっていないと感じている今の自分の気持ちに置き換えて考えてみるのも面白いかもしれません。どうすればうまくいくようになるのか?詳しい人に聞いてみる?等、僕の場合は、『そうや!ブログ書いてみよう!そしたらそれについて考える時間も増えるし!追及⇒整理もするようになるやん!そのうち慣れてくるって!』みたいな感じです。
あまり決定的な事が書けないので申し訳ないのですが、そのためにも、子供と普段から色々なコミュニケーションを取る、何に対して興味を持っているのかを探る、色々な場所に出かけてみる、スマホゲームではなくドキュメンタリーとかブラタモリのようなTV番組を一緒に見るってのも方法になるかもしれません。
一応、私自身も決定的な答えにたどり着いたわけでもなんでもなく、日々苦戦の連続の最中なんですが、1つだけ確実な事としては、親子の信頼関係は何よりも重要(ある意味勉強よりもこっち)って事は確信が持てると思っています。
もっともっと子育て楽しめるよう、日々努力します!
有難うございました。